台風・大雨 編
台風・大雨への備え
①事前の備え
・ベランダの側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、室内へ移動させてりしましょう。
・停電にそなえ、懐中電灯などを備え電池も確認しておきましょう。
・スマートフォンや携帯電話・モバイルバッテリーなどの充電を満タンにしておきましょう。
・電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。断水に備え生活用水用に湯船に水を貯めたり、冷凍庫で保冷剤を凍らしておくと便利です。
②避難場所や避難経路の確認
あわてずに避難するためにも、自治体が発行する防災マップや、ハザートマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0402/hinanjo.html#homepage
(埼玉県内避難所・避難所関係ホームページ)
http://disaportal.gsi.go.jp
(ハザードマップ ポータルサイト)
③非常用持ち出しバッグの準備
自宅が被災したときは、避難生活を送ることになります。
非常時の持ち出すべきものをあらかじめリュック等につめておき、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。
④家族との連絡方法
別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。
局番なしの「171」
電話を掛けると伝言が録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。
※一般加入電話や公衆電話・携帯電話からもご利用できます。
台風が接近してきたら
①不要な外出を控える
不要な外出を控えましょう。特に夜間は視界も悪く、暴風雨による事故に巻き込まれるリスクが非常に高いため、不要不急の外出はしないようにしましょう。また、台風通過中はもちろんのこと、通過後でも、増水による影響は続きます。川や用水路など危険な場所には近付かないようにしましょう。
②エレベーターの使用を控える
暴風によって電線が切れて停電になったり、雨水の吹き込みによって故障したりすることで、エレベーターに閉じ込められる場合もあります。なるべく階段を使用するようにしましょう。
③窓から離れる
外から物が飛来した場合に備え窓はしっかりと鍵をかけ、カーテン等も閉めましょう。飛来物が飛んできた場合、割れた窓ガラスの破片などによりケガをするおそれがあります。できるだけ窓から離れるようにしましょう。